仕事とゲームのメンタル1:マイナス面

▼仕事とゲームに共通する(と個人的に思う)メンタルの特徴。マイナス面。

①怒り
②虚無感
③絶望(心が折れる

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・対人ゲーム的な怒り
*敵がウザすぎてイライラする、というもの。敵が強すぎて何もできずに殺されるなど。仕事では、その対象の複雑さ(面倒くささ、処理のしにくさ)にイライラする
*味方にイラつくのもあるが、それほど大きくなく終わる(忘れる)。これには個人差がある:ex.本気で味方にキレる野良
(ただし仕事の場合、長い期間同じ味方と過ごすので、運ゲー(恋愛ゲーや育成ゲー?)になってくる)
【対処法】まずは深呼吸したりして気を落ち着かせる。
①対象を整理したり段取りすることで難易度を落とし、怒りを起こしにくくする
②筋トレや散歩など、他のことをして気を逸らす

運ゲー的な怒り
*配牌がクソ、リーチに突っ込んできたやつに負ける、Acesで負けるなどの理不尽への怒り。怒る対象など無いので、とりあえずゲームに怒っている
【対処法】
①自分の意思や意図、目的や目標に目を向け直す(結果を見ず、過程に集中する)
②正しい確率や戦略がある場合、それらを確認する(意図が正しければOKとする)

・あらゆるゲームに付随する虚無感
*ゲームをある程度長時間(それなりの期間)やると、空虚さが襲ってくる。「どうしてこんなことしてるんだ?」的な感情。これは仕事というよりは、どのようなゲームでも同じこと
*プラグマティックな理由付けもできるが、これは悩みを深くするだけでむしろ不経済:ex.「これをやっている間に他のことができた」など
【対処法】
どのような活動にも付随する一種の疲れのようなものなので、虚無感は無視してやり続ける。疲れは疲れで処理する

・壁や残余をみることによる絶望
*自分の前にそびえ立つ困難さ(壁)を直視すると心が折れる
*自分としてはけっこう頑張ったつもりなのに、まだまだ先がある(残りがある)ことがわかると心が折れる
【対処法】基本的に絶望に対しては、目の前のゲームに集中しメタ認識をしなければ良い
①壁については、段取りや計画に置き直せば気が楽になる
②残余については、残余は無限に認識することができる(他の仕事から残余を吸収する、完成をも残余とみなす等)ので、考えること自体が無駄と言える

・比較による絶望
*自分と他人の能力を比較して負けてると感じたり、他人が同じ労力で自分よりできると認識すると、心が折れる
【対処法】上に同じ:基本的に絶望に対しては、目の前のゲームに集中しメタ認識をしなければ良い
自分の目的や目標だけを直視する