2021-09-15(勉強メモ③)

 

【以下のメモは2021-09中に書かれたが、時系列はバラバラである。】

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▼やり方まとめ

□ハードルを低くする
1問だけ、1曲終わるまで、など。

□勉強時間を記録する
ランニングとのアナロジー。長くしていく必要はない。モチベーション維持のため。

□問題を暗記する順番
①頭からやる、②簡単なほうからやる、いずれか。

□反復の方法
①3回ほど同じ解法を頭で繰り返す。
②1セクションが終わったら、前のセクションに戻る。1⇒2⇒1⇒2⇒3⇒2⇒3⇒4……。(※この順番に関しては、もうちょっと詰めたいところ。)
③古いセクションは、難しいものに印を付け、復習時間を短縮する。

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・手続き記憶定着作業への嫌悪感から、1日に何もしないと、一生どこにもたどり着くことはできない。以下は別のメモからの引用だが、結局はこの2言に尽きている。

【それ[最高に効率的な勉強法を考えること]は、東京と大阪間にどこでもドアが開通すれば良いな、と言ってるようなものではないか。「どこでもドアが実際にできるかどうか」についての思考実験は、それはそれは楽しいだろう。しかし、そんなことを考えている暇があれば、歩きだしたほうが速い、本当に大阪まで着きたいのであれば。】

【そして最も重要なことに、ゼロに何を掛けてもゼロである。1日ゼロ歩なら、永久に目的地にはたどり着かない。】

・「試験勉強」についての思索は楽しい。それは、試験勉強すること自体からは逃亡できているからだ。
そして一方で、上記の2言はしょせん「正論」でしかない。重要なのは、これらの言葉を理解しつつも、行動に起こせない自分がいるということを受け入れることだろうか。

・なぜ毎日の「筋トレ」を続けることができないのだろうか。基本的にはやはり「筋トレそのもの」が楽しくないからではないか。どうやれば、楽しくできるのだろう。

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・やはり、試験勉強へのモチベーションの持続が難しいと感じる。基本的には楽しくないし。この【「筋トレ」「ランニング」を毎日続ける感じ】を楽しめないと厳しいだろう。

・僕の場合、ランニングは好きなので類比して考えてみたいが、上手く想像できない。ランニングでは身体を動かす気持ち良さが発生するが、試験勉強では発生しない。僕のランニングは割りと同じ道を走っているが、それでも楽しいと思える。試験勉強における同じ問題の反復は、かなり面倒くさいと思う(気持ちよくはない)。

・僕のランニングは、あまり長い距離ではないというのもあるだろう。少し息が弾むくらいで止めている。身体を鈍(なま)らせたくない、という目的もある。

・試験勉強は常に過剰になってしまう。走るべき道が見えすぎている、というのもあるだろう。たとえば本一冊ではなく、紙1枚をやる、問題1問だけやる、とすれば気持ちは楽だ。それでも、問題を何度もやり直すことへの気持ち良さは感じない。

・「試験勉強脳」をなまらせなくない、という動機は考えうる(かなり受験マニア的な言い草だが)。

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・毎日ほんの少しずつでもやる。気長にやるべし。ログインボーナス回収的な感じ。
とりあえず1問解く、というハードルの低さでいく。

・一周目のやり方が下手な気がする。
単語暗記と同様に、頭のなかで3回くらい繰り返すのが良さげ。
初見で解けたものはほぼ見返す必要がないが、それはレア。ほとんどの問題に下線はつくものと思ったほうがよい。

・簿記の難しさは、暗記量よりも「実感との解離」な気がする。概念をいじってるぶん、実感とどうしても離れてしまい、イメージしにくい部分がある。とにかく操作に慣れるしかない。
この「操作」「手続き記憶の再生」という部分にすこし困難を感じる。

・試験勉強のほうが、社会に出るより良いような気がするが、知識の種類が違う、ということかと思う。

・「この1曲が終わるまでやろう」は最もハードルの低い動機で良い。また「この1問だけやろう」も同じくらい低いハードルだろう。どれだけ低いハードルを作り出せるのか、について考えたほうが良いのかもしれない。

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・1日にどれくらいの分量ができるか、どのくらいの分量であればストレスにならないか、というのはある程度基準があり、それを超えると強いストレスに感じられる。
(それが簡単な作業であっても同じ。)

・強いストレスがあるので、ながら作業をやることになり(ながらじゃないとやってられない)、手を動かさないぶん、非常に効率が悪くなる。難しい。スマホにも逃げやすくなる。

・「難しい」印が付きまくると、ガンガンモチベが下がっていく。「これはスラスラできるようになるのか」「二回目以降やったときに、覚えていられるのか(やっては忘れてを一生繰り返すのでは)」など、ただただ不安になる。
⇒相対的にできないヤツをあぶり出し、そいつを反復することに集中する?
⇒何回繰り返せば、定着するのか?

・「演奏」とのアナロジー。一回で弾けるわけがない。何度も練習する。詰まったところは反復してやる。それと同様にできないか。
そもそも、「どこが難しいのか」がわかるまで時間がかかる。それまでは突っかかりながらも何度も通すしかない。
音ゲーなども似たように考えられるだろう。音ゲーは、突っかかる部分で終わるようにできている。プレイヤーは、その突っかかりに何度も挑戦することになる。
そういう意味では、突っかかり自体を何度も反復できる演奏や勉強のほうが楽かもしれない。

・明確な締め切りを設けると完全に嫌になるので、自分のペースで学習し、準備ができたら受験で良いのではないか。受験ペースが上がると、焦りが勝ってしまう。
ただ、ここで「足るを知る」。自分でできるこのラインは完璧にする、という目標があれば頑張れる。
(それでも、試験料が無駄になってしまう感じは強い。)

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